1986-11-26 第107回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第3号
○大塚清次郎君 天谷先生の最近の著書も興味深く拝見しておりまして、きょうはじかに大変有益な話を伺わせていただきました。ただいまお話しいただいたことにつきまして二、三ひとつお尋ねをいたしたいと思います。
○大塚清次郎君 天谷先生の最近の著書も興味深く拝見しておりまして、きょうはじかに大変有益な話を伺わせていただきました。ただいまお話しいただいたことにつきまして二、三ひとつお尋ねをいたしたいと思います。
この前、天谷先生の論文をちょっと見ましたら、財政赤字を余り気にして、あるいは国債のリミットを余り気にして、どうも今、日本は過剰流動性がある。これがいろいろマネーゲームになってみたり、国際的にいろいろな証券投資になってみたり、国外にどんどん出ていっておる。そういったようなものをもっとこっちに向ける。
○小野清子君 先ほど天谷先生の方からは、日本の場合は外国に基礎科学の面では大変依存しているところが多いので、その辺は政府の大きな役割が必要であるというお話が出てきたわけです。片や、今独創的な教育体制というものが出てきて、私ども教育界で今一番言われているのは、個性を伸ばす教育あるいは独創性の教育というふうなことが言われているわけです。
○参考人(飯島宗一君) 岡本先生それから天谷先生のお答えになったところでほぼ尽きていると思いますけれども、私も現在の教育状況、社会状況の中で人間の精神の問題あるいは心の問題ということがもっと重視されなければならないということについては全く同感でございます。
ただ、これは質問にないことであるかもしれませんが、天谷先生のおっしゃっている議論を私は傍聴したことがございますが、それは、四十年たって随分世の中が変わってきておる、今日考えてみるというとやや具体性の欠く訓令でございますので、どういうふうにこれは精神は理解すればいいのかというふうな点についての勉強をしていらっしゃるんじゃないかなというふうに思います。
○中野委員 天谷先生、有田先生にお聞きしたいのですが、先ほど申し上げましたことについてであります。 各部会ごともしくは部会の中のいろいろな論議が、結局そのまま裸のままで、場合によっては憶測を含めて報道をされるわけであります。
先ほどそのとおりだという御回答があったわけですけれども、そこで気になりますことは、第一部会長の天谷先生にお尋ねをするのですが、教育基本法は文章があいまいだとおっしゃっておられるのですが、どの点があいまいなのか、お答えいただきとうございます。
なるべくタブらないようにお伺いをしたいと思いますが、最初に、今やむにやまれぬということで談話を発表されたというふうにお話がありましたいじめの問題でございますが、いじめの問題の解決策、岡本先生、天谷先生、有田先生、お一人ずつから、どうしても今これだけは手をつけるべきだということについて、対症療法で結構ですが、御答弁いただければと思います。
この点に関しまして、御議論があった経緯と、今回答申なさった内容にいささかの変化があったものかどうか、これを第一部会長でございます天谷先生からお聞きをいたしたい。
○榎本委員 そういたしますと、これは全く同じだ、こういう解釈をいたしてよろしいと思うのでありますが、さらに天谷先生にこの件に関しましてお尋ねをいたします。 改革の基本的考え方を幾つか述べられておるわけでございますが、それらの個々の問題と個性重視の原則というもののかかわりあいについてお答えをいただきたいと思います。
今の天谷先生の発言でございますが、新聞によりますというと、二十一世紀を考えた場合それにマッチしているかどうか、皆さん方の意見をよく聞きたいと、こういう発言でありまして、直接的に教育基本法の精神を変えるとか、精神をこれはある方向に持っていかにゃならぬとか、そういう発言ではないのでありまして、教育基本法の精神を逸脱したものとは私は考えないわけであります。